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FCクラッキ

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指導理念

CRAQUE(クラッキ)とは、ポルトガル語で「サッカーがとてもうまい選手」を意味します。

特に素晴らしい特別な選手だけにつけられる呼び名です。

FCクラッキというクラブ名には、そんな子どもをたくさん育てたいという願いがこめられています。

強く、美しいサッカーを目指して

FCクラッキは、強さだけでなく、美しさを兼ねそなえたサッカーを目指します。
プレーヤーだけでなく、見ている人がワクワクするようなサッカーを追及し、努力を続けていきます。

FCcraque play the soccer

強さにこだわる!

ハードワークができる選手を育てる
ⅰ)目の前の勝負にこだわることができる選手
ⅱ)たくさん走ることができる選手
ⅲ)苦しい場面で大きな声で話し続けられる選手
ⅳ)あきらめずにボールを激しく奪い取ることができる選手
ⅴ)悪い結果にくよくよせず前を向いて次に進もうとする選手

美しさにこだわる!

才能輝く選手を育てる
ⅰ)サッカーが大好きだということが伝わってくる選手
ⅱ)ボールを完璧にコントロールできる
選手
ⅲ)相手を驚かすプレー、見ている人を魅了するプレーができる選手
ⅳ)選択肢をいくつも見つけることができ、決断するスピードが速い選手
ⅴ)豊かな人間性を持った選手

FCcrarue team

GOODプレーヤーとNGプレーヤーを分ける10の基準 

10Standard

サッカーの楽しさを知り、サッカーがうまくなることは大きな目的ですが、それと同時にサッカーを通して様々なことも一緒に学ぶ場になればと思います。

そのため、FCクラッキは、クラブの場が子どもにとって、「豊かな人間形成の第一歩である」という事を指導方針の根底に置くこととします。

 

クラブに関わる全ての方々のサポートをいただきながら前進していきたいと願っています

トレーニング方針

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ⅰ 基本スキル トレーニング

個人技術を身につけるトレーニングです。サッカーの基本となる技術、体力、判断力を徹底して身につけます。

ⅱ 個人戦術 トレーニング

局面で相手に勝つ方法を身につけるトレーニングです。攻撃と守備における重要な個人スキルを身につけます。

ⅲ グループ戦術 トレーニング

ピッチ全体でゲームに勝つための判断力・スキルを養うトレーニングです。チームワークとしての攻撃力、守備力を身につけます。

ⅳ ゲーム トレーニング

実戦的なトレーニングです。試合でスキルを発揮できるようにするトレーニングです。

Training

グッドサポート! と NGサポート!

Good or notgood

カテゴリー別の指導方針

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選手のレベルにあわせてトレーニングします。

3ヶ月編成ですが、状況に応じてカテゴリーを移動させることがあります

Instructional policy

バンビーノ、プリメイロ 【ボールを使ってあそぼう!】

「サッカーっておもしろい!楽しい!」と感じることが一番。「教え過ぎず、押しつけず、オモシロイ指導」で、子どもの潜在能力に働きかけます。1対1~5対5のミニゲームで、メチャメチャに蹴らないこと以外は自由にプレーさせます。ポジションを決めたり、戦術を指示せず、「試合に勝ちたい!うまくなりたい!」という気持ちが芽生えるのを待ちます。技術面は、ドリブルの基礎、「まっすぐボールを運ぶ、とまる、方向を変える」という動作を、キックでは、「弾んでいるボールや前から転がってくるボールをインステップで蹴る」という動作を練習します。

ボニータ 【ボールをコントロールしよう!】

リフティングが10回できる頃から、基本技術の指導を始めます。ドリブルは、「インサイド、足の裏、利き足インとアウト、逆足、両足、プルプッシュ」という技術を練習します。キックは、「ドリブルからのインステップ&インサイド」という、前に転がるボールを蹴る技術を練習します。これにより、ボールをコントロールしてプレーできるようになり、空いている場所(スペース)へボールを運んだり、キーパーがいない場所に蹴る技術が身につきます。この2つの基本技術は、将来に大きな影響を及ぼすので、粘り強く、何度も繰り返し指導していきます。

ヴィーヴォ 【1対1で負けるな!武器(個人技)を使って、敵に勝とう!】

ここから総合的に個人技術を指導します。コーンを使ってドリブルを徹底的に反復し、1対1の勝負を激しく実戦的に行います。キックは、対面パスでインステップとインサイドで正確に蹴る練習をするとともに、コントロールの大切さを指導します。ヘディングの練習もスタートし、コントロールからドリブル、ドリブルからシュート、ジャンプからヘディングといった連続動作を重視します。試合では、1対1で負けない!ということを最重要テーマとし、敵に取られない運び方、ボールを奪われたら激しく取り返しに行くという重要な習慣づけを徹底指導します。

アトレッタ 【サイド&スキマ! スペースの意識を磨いて2対1で圧勝する!】

アトレッタでは2対1を使って、相手に勝つプレーを覚えていきます。そのために、常に相手を見る習慣を徹底します。ドリブルを磨きつつ、パス練習も増やします。ボールを受けるためにフリーになる動き、ボールをコントロールしやすい体の向き、ボールを奪われないコントロール、正確で速いパス、ミスのリカバリースピードという、超重要なスキルの指導をします。攻撃で2対1の局面を作れば、ボールを失わず攻撃することができます。反対に、守備で2対1の局面を作れば、ボールを素早く奪い取ることができます。これらのプレーを身につけるために、ボールがない時に、「どの場所に動けば2番目の選手になれるか?」という「ポジショニング意識」を育てることに力を注ぎます。守備では、ボールに近い選手が激しくプレッシャーをかけて、2番目の選手が挟みこんでボールを奪うプレーを覚えます。

アミーゴ 【ゲームを支配する! チーム全員のハードワークで美しく勝つ!】

総仕上げの指導をします。ひとつは、ピッチ全体の意識を持つこと。ゴールエリア、ペナルティエリア、バイタルエリア、サイド、ミッドフィールド、アタッキングエリア、それぞれの場所で適切なプレーができるように指導します。チームとしてどの場所でボールを奪うかを浸透させ、ボールを奪ったらポゼッションを高めながら、全員が連動して、広く、長くピッチを使って相手の形を崩します。ふたつ目は状況判断の大切さです。相手のストロングポイントは?弱点は?ルーズボールの奪取率は?守備ラインの高さは?といった相手との力関係のことや、速く攻めた方が良いか?遅い方が良いか?リスクを冒すべきか?守るべきか?残り時間は?といったゲームの流れを考えてプレーできる選手に育成します。共通認識を持ったチーム全員のハードワークと、個々の高い技術と想像力に支えられた、強く美しいフットボールを目指します。

FCCraque

試合運営方針

≪練習試合≫

カテゴリー別に行いますが、相手や状況に応じて、別カテゴリーで出場してもらうこともあります。

≪各種大会≫

大会のレベル、主旨、選手の人数などを考慮し、都度メンバーを選出して参加します。

≪学年全員出場大会≫

対象学年の全員が試合に出場することを主旨として、下記の5大会を設定します。

  • 5年生スプリングカップ(春)

  • 戸田市招待4年生大会(秋)

  • 3年生ジュニアグリーンカップ(春)

  • 3年生フレッシュカップ(秋)

  • 2年生ちびっ子カップ(春・秋)

人数が不足する時のみ必要最小人数を下の学年から選出します。その他の上位カテゴリーの試合と重なった場合は、そちらに選出されている選手は原則として上位カテゴリーの試合を優先します。

≪審判≫

試合をするには欠かせない審判をやっていただける方を随時募集しております。

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クラッキチャンプ(記録測定会)

個人の体力データ収集、年齢別の平均データの把握、適正な体力トレーニングの指標、子どもの意識向上を目的に、年に4回測定しています。

FCクラッキ|チャンプ
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年代別の指導方針

レベル別の指導をしていく上で、子どもの年齢を考慮することは大変重要だと認識しています。
生まれた時期や発育のスピードなど、個人差を十分に観察し、ひとりひとりに適切な指導を心がけていきます。

U-8 (1~2年生)

体を動かすことが楽しいと感じる年代なので、遊びの中で自然と体力を発達させたい時期です。「やらせる」のではなく、「うまいなあ!」「すごいなあ~」とホメまくることが効果的です。実際の「ウマイヘタ」や「できるできない」に注目しても無意味です。なぜなら、子どもたちにはサッカーの技術が無いので、「実際にできない」からです。とにかくホメて、ホメて、ホメまくります!

  • 毎日外で遊んで、さまざまな運動をする

  • 一緒にボールで遊びましょう!

  • どんどんほめる。(ウマイヘタを決めるのは親ではない!コーチでもない!)

  • 楽しいことが一番!ウマイヘタは二の次。三の次。

U-10 (3~4年生)

子ども自身にサッカーをやっている自覚も芽生え、「うまくなりたい」という姿勢が見えてきます。技術的な差が目立ってくる頃でもあります。親御さんの中には、あせりや苛立ちを感じる人もいるかもしれません。しかし、「怒っても、やらせても」あまり効果はありません。早く上達してほしいのは親心ですが、グッとこらえて見守ります。ほめることに重点をおきつつ、「うまくなるにはどうしたら良いかな?」と質問して、子どもに自ら考えさせます。こちらが期待した答えが返ってこなくても、まずは自分が決めたことをやらせます。そして自分で間違いに気づいたら、次の質問です。「じゃあ、どうしたらいいと思う?」 これを繰り返し、子どもが自分の力で頑張る力を応援していきます。

  • 脳・神経が急激に発達する時期。80%~90%完成する期間

  • 具体的なイメージを持って練習する

  • サッカーの試合を見る(ようになってくるから不思議)

  • 練習や試合を見に行って、良いところを褒めて、できなくても励ます

  • 自分で考えるように導きながら、時に、少しの厳しさも。

U-12 (5~6年生)

骨格が著しく発達するので、足や腰の痛みを訴える子が多くなりますが、成人の体を100とすると、50程度の完成です。一方で、運動神経や反射神経をつかさどる脳の働きはこの時期でほぼ完成されます。「ゴールデンエイジ※1」の最終時期で、技術を身につける最後のチャンスとも言えます。ステップワークや敏捷性を養う神経系トレーニングを積極的に行います。他の年代と大きく異なるのは、生まれて二度目の劇的な変化「第二次成長期」が起きていて、体と頭のバランスが最も悪い特殊な時期だということです。「サッカーを知らないくせに!」とか、「言われなくても分かっているよ!」と反抗的な態度が目立つこともありますが、親は過干渉せず、自分のことは自分でやらせるようにしましょう。たとえ間違えても、失敗から学ばせることが重要です。意識的に子どもと距離を取り、あえて試合を見に行かないという対応も、子どもの成長、自立を促します。それが、このあと訪れるポストゴールデンエイジ、インディペンデントエイジ(中学高校年代での肉体的成長スパート、精神的自立スパート時期)への大きな礎となっていきます。

  • 神経系はほぼ100%完成する。反面、体は50%しか完成しない

  • 頭と体のバランスが最も悪い年代。親離れの初期段階。反抗的な態度は成長の証

  • テクニックを身につける最高のチャンス

  • 有酸素運動(ランニングなど)を積極的に行って、有酸素性持久力※2を高める

  • 好き嫌いなく、しっかりと食べる

  • 子どもとの距離を意識的に取っていく

  • コーチにまかせる

  • 子どもが自分で考える、話す、気づく、判断する、動くことを妨げない

  • 本当に伸びるのはこの後。あせらずに

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